このようによくわからない「環境」。では、どのように定義したらよいのでしょう?万人が納得できる分類はないかもしれない。私なりの理解でとりあえず3種類に分類してみました。
1.地球環境問題
2.地域環境問題
3.生活環境問題
1.は、1992年のリオ会議で宣言された9項目。さて、全部ソラで言える人は手ー上げて!ね。よくわからないでしょう?正解は、
1)地球温暖化 2)オゾン層破壊 3)熱帯林減少 4)酸性雨
5)砂漠化 6)海洋汚染 7)有害廃棄物越境移動 8)途上国公害
9)生物種の絶滅。
マスコミなんかで騒がれ、刷り込まれているので、確かに問題だな、とは思うでしょう。
でもその程度で、実生活上、あまりピンと来ないものが何と多いことか!
庶民にとっては、そんなことより、今月の給料がちゃんともらえるのか?の方がよっぽど大問題ですよね。
2.は、典型7公害に代表される地域密着型の公害問題。
1)大気汚染 2)水質汚濁 3)騒音 4)振動 5)悪臭 6)地盤沈下
7)土壌汚染
これは、実際に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?それでも、最近、企業は公害対策には力を入れているし、すべてが直接実感できるわけではないでしょう。
では残る3.
住環境、健康問題を包含させて考えました。例えば、
1)ハウスダスト 2)NOx 3)SOx 4)紫外線
5)細菌 6)かび 7)害虫 8)微生物 9)ごみ
10)電磁波 11)ダイオキシン 12)環境ホルモン
実生活の問題そのものです。でも・・・実際には目に見えず、マスコミに扇動されて過剰に反応したり、不安に思う項目もありますね。そう。真実や因果関係が正しく分からないから余計不安なわけです。
1.2.3は、互いに密接な関係があるものもあるけれど、無関係なものも多いですね。そして、3.の「生活環境を改善する=アメニティを追求する」ために、1.の地球環境を犠牲にするケースが多いわけです。
例1)ハウスダストを除去→空気清浄器を使用→電気エネルギーを消費→地球温暖化
例2)UVから身を守る→UVカットのクリーム使用→そのまま海水浴→海洋汚染
よく1.2.3.の環境問題をごちゃ混ぜにしている人がいます。私もつい最近までそうでした。でも、「地球環境問題」と「生活環境問題」は、同じ土俵で考えるべき物ではない、ということがお分かりいただけたでしょうか?