ここまでの内容で、「エコロジー」と「環境」は、違う、ということがおわかり
いただけたと思います。
では、「エコグッズ」とは何を意味しているのでしょうか?
「エコロジー」と「グッズ」の合成語であることは間違いないでしょう。
すなわち、地球や地域の環境保護に貢献する商品にしか使うべき言葉です。
しかし、現実には、「生活環境改善」的「便利グッズ」のなんと多いことか。
私はこれらに「えせグッズ」という迷称を冠しました!?
雑誌やマスコミが「エコ」という言葉の定義をよく調べもしないで安易に
「エコグッズ」特集なんかをやり、企業が儲かればなんでもあり、とばかり
にそれに乗っかるのがそもそもの間違いなんだと思います。
「便利グッズ」そのものを非難するつもりはありませんが、「エコグッズ」
などと嘘をつく姿勢は非難されるべきでしょう。
では、「エコビジネス」とは?
そう。もうお分かりですね。
地球、地域環境保護に関係するビジネスのことです。
環境庁「エコビジネスの定量的分析に関する調査」94年3月によれば、
エコビジネスとは、以下のものを指すそうです。
(1)環境負荷を低減させる装置
公害防止装置、省エネ装置等
(2)環境への負荷の少ない製品
低公害車、廃棄物リサイクル、家庭用省エネ機器等
(3)環境保全に資するサービスの提供
環境アセスメント、廃棄物処理等
(4)社会基盤の整備等
省エネ・省資源型システム、緑化・植林等
環境庁は、これらのエコビジネスから生まれた商品が
エコグッズ、と明確に定義をすべきではないでしょうか?
でも、公害防止装置に「エコグッズ」は不似合いかなぁ〜。