さて、「ISO14001取得企業」って何でしょう?
組織が、ISO14001に従ってマネジメントシステムを構築、実施したら、
その組織は、「ISO14001実施組織」と宣言できるのでしょうか?
勿論そういうやり方もあります。しかし、一般の人たちは、「勝手に
自己宣言しているだけでは信用ならん!」
と考えるでしょう。
そこで、第3者が冷静に見て、ISO14001の規格要求通りに構築、
実施しているよ、というお墨付きを与えるための審査機関があります。
それが認証機関と呼ばれるもので、日本には(株)日本環境認証機構
をはじめ、20機関程度あります。
それらの認証機関からお墨付きが与えられた(第3者認証を取得)組織
のことを、「ISO14001取得企業」と言っているわけです。
当然、認証機関も、勝手になれるわけではなく、さまざまな用件を
満足している必要があります。また、認証機関に所属する審査員
も、当然資格が必要となります。
しかし、認証機関のほとんどが株式会社です。
また、審査員になるための国家試験がある
わけではなく、「審査員養成講習」を受講し、終了試験に合格
し、申請すれば、(社)産業環境管理協会から「審査員補」の資格が与
えられます。(私も持っております)
あとは実務経験と申請によって「審査員」「主任審査員」の資格が与え
られるのです。その身分証の維持には、毎年14000円(ン?14000
シリーズと掛けたのか??)が必要となります。
そこには、「ISO14001」の名を借りた環境
「ビジネス」が見え隠れしているのは間違ありません。